七代 道忠

七代 道忠(1835年(天保6)~1896年(明治29))

7代 大樋長左衛門

5代長左衛門の4男で、6代長左衛門の弟に当たる。
幕末~明治にかけて動乱及び明治以降の廃藩によって、全国のお庭焼が藩の庇護を失い
苦境を向かえたが、大樋焼7代も類に漏れず、1869年の前田家出京と前後して一時廃窯となる。
しかし84年大樋町の隣町である春日町に窯を築いて、大樋焼再興への基盤となった。

陶印は丸印/角印「大樋」 など