七代 長入

七代 長入(ちょうにゅう、1714年(正徳4)~1770年(明和7))
6代左入の長男。本名は惣吉(幼名)のち吉左衛門、栄清
7代 楽吉左衛門

15歳で家督を継承し吉左衛門を襲名。
茶碗制作に当たり、独自の交趾釉を創造。また金彩による絵付けが特徴となり、
茶碗全体の印象としては、やわらかく丸みを帯びた作風のものを多く残す。
茶碗以外にも代表作として、「日蓮上人陶像」に見れるように細工物や立体表現にも優れたとされる。

陶印は樂印が枠内で全体的に小さい。また彫りが深い。