六代 朔太郎

六代 朔太郎(1829年(文政12)~1856年(安政3))

6代 大樋長左衛門

5代長左衛門の長男として生まれる。
父の作陶の補助などが主な仕事であり、ともに加賀藩の御用などを務めた。
28歳で父と同じく1856年に早世している為、既存作からは独自の作風の確立は
あまり見ることが出来ず、5代長左衛門の作風とよく似ているが
落款は比較的はっきりした大樋印を使用し「大」の最後の払い部分が途切れている為、
特徴となり印からの区別が可能。

陶印は丸印「大樋」 など