十代 祥翁宗左 吸江斎

十代 祥翁宗左 吸江斎(きゅうこうさい、1818年(文政元)~1860年(万延5))
本名は達蔵(幼名)、宗左のち宗旦

表千家10世家元 祥翁宗左

7世久田宗也の次男として生まれた。
表千家9世曠叔宗左の没後、後継者の無かった表千家に入り、8歳にして家元を襲名。
その後、10歳のときに紀州徳川家に出仕して、先代了々斎の門下であった徳川治宝侯に茶事を師事。
1839年には、利休250回忌を勤めた。