内海吉堂

内海吉堂 (うつみきちどう 嘉永2年(1849)~大正14年(1925) 74才没)

江戸―大正の南画家。敦賀の画家、内海元紀の長男で、名は復(ふく)。吉堂は号。
森寛斎、塩川文麟に師事、花鳥、特に鯉(こい)図が有名。
中国で旧跡名画に接し研さん、大成した。

帰国後は南画に転向し、日本南画協会を結成。
京都の青年絵画共進会に参加。