八代 件翁宗左 啐啄斎

八代 件翁宗左 啐啄斎(そったくさい、1744年(延享元)~1808年(文化5))
本名は与太郎(幼名)、宗員のち宗左、宗旦

表千家8世家元 件翁宗左

表千家7世家元天然宗左の長男として生まれた。幼少時に父と死別。 川上不白の援助や、叔父に当たる裏千家8世家元の一燈宗室の茶道指導を受ける。
14歳の頃に表千家家元を継承し、紀州徳川家の茶頭を勤める。
また、1788年に天明の大火により焼失した不審庵を再興、利休200年忌、3代宗旦の百回忌、
150回忌を主宰した。