秋山巌(あきやま いわお、1921年(大正10)~(現在))
大分県出身。太平洋美術学校卒
1953年太平洋美術学校を卒業後、棟方志功、坂本繁二郎らに師事。
また独自に、木版画・銅版画・孔版画・墨画などを学び、
66年に日本カレッジウイメンズ(C.W.A.J)版画展に初入選し、以降同展招待出品となる。
77年には日下里美、高橋 功、土屋正男らとともに「棟方志功四大弟子展」を開催。
これが好評を得、現在までに国内250回以上、国外15回以上を数え、
近年も最新作の制作に全力をかける。
動物、鳥、民話などをテーマに木版画の製作を続ける。特に種田山頭火の句と組み合したシリーズが
高く評価されている。
印名は「巌」など