小堀遠州流十五代 小堀宗通(書) 「柳、和歌入り」 小堀宗圓箱書

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¥118,000 税込

商品コード: c-1722
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作者 小堀遠州流家元 十五代 小堀宗通
(平成11年 87才没)
箱書 小堀遠州流家元 十六代 小堀宗圓
昭和21年生
寸法 本紙:横42 縦30
総丈:横46.8 縦114.5cm
付属品 小堀宗圓箱
店主より一言 柳を大きく書き細字で「うちなびき、春くる風の、色なれや、日をへて染むる、青柳の糸」
【通釈】春がやって来たことを告げる風の色なのだろうか。日が経つにつれて、うちなびく青柳の糸を染めてゆく。定家の歌です。
【解説】陰暦正月、初春の花として《柳》を詠む。花は直接詠まれていないが、柳は葉が芽吹くのとほぼ同時に黄緑色の花穂をつけるので、正月の花としたのであろう。うちなびく青柳の日に日にまさってゆく色を「風の色」と雅に言いなし、春の訪れの鮮やかなしるしとして愛でた。
新調表具ですので良い状態です。

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