唐胴波濤紋帯風炉 博多芦屋 慶長前期 長野垤志箱書 茶湯釜全集10巻所載品

この商品を直接ご覧になりたい場合は必ずご来店前に銀座店にお電話お問い合わせフォームにてご予約の上、ご来店頂きますようお願いいたします。
 

¥780,000 税込

商品コード: c-4926
関連カテゴリ
カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
作者 博多芦屋 慶長前期
寸法 口径:21.8cm 胴径:31.3cm
耳から耳までの幅:35.8cm 高さ:17.5cm
重量:約5kg
付属品 長野垤志箱書 茶湯釜全集10巻コピー
箱書 長野垤志
(ながの てつし、1900年(明治33)~1977(昭和52))
愛知県出身。国指定重要無形文化財(人間国宝)に認定。

最初は画家を志して1917年に上京、しかし関東大震災を機に工芸に転向して鋳金家山本安曇に師事。
1928年、香取秀真の七日会に入会。
1931年、名古屋の釜師伊東和正に茶の湯釜製作の指導を受ける。
1933年、帝展にて特選を受賞。
63年「茶の湯釜」製造技術により国指定重要無形文化財(人間国宝)に認定。
「あしや釜」「天明釜」などの古作・名品型をよく研究してその模作を制作。
また、そうした古作を現代風にアレンジして斬新なデザインを展開する。
特に製造過程上困難 とされていた「和銑釜(わずくかま)」の復元に成功させた技術は高く評価されている。
釜のほか鋳造作品として銅や銀を用いた花瓶や壺などにも秀作を残す。
商品説明 輪口で口際に少し平らな面を見せ、撫肩がそのまま胴となり裾をすぼめております。
底に移る所に角を作り平面に近い底で、背の低い乳足にしています。
胴の上部には波濤を押し出した帯を廻らせている。
鐶付は龍頭で手強く見事である。
製作年代は作風から慶長前期の博多芦屋である。
肩に1箇所火口の上に割れがあり鎹で補修跡がございますが他は良い状態です。

すべての商品はこちら

ページトップへ