初代 長野垤志(人間国宝)作 住吉の図 真形釜 共箱 和銑造 炉用

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¥588,000 税込

商品コード: c-4671
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作者 長野垤志
(ながの てつし、1900年(明治33)~1977(昭和52))
愛知県出身。国指定重要無形文化財(人間国宝)に認定。

最初は画家を志して1917年に上京、しかし関東大震災を機に工芸に転向して鋳金家山本安曇に師事。
1928年、香取秀真の七日会に入会。
1931年、名古屋の釜師伊東和正に茶の湯釜製作の指導を受ける。
1933年、帝展にて特選を受賞。
63年「茶の湯釜」製造技術により国指定重要無形文化財(人間国宝)に認定。
「あしや釜」「天明釜」などの古作・名品型をよく研究してその模作を制作。
また、そうした古作を現代風にアレンジして斬新なデザインを展開する。
特に製造過程上困難 とされていた「和銑釜(わずくかま)」の復元に成功させた技術は高く評価されている。
釜のほか鋳造作品として銅や銀を用いた花瓶や壺などにも秀作を残す。
寸法 口径:14cm 胴径:24.5cm
羽の径:27.3cm 耳から耳までの幅:27.5cm
上蓋ツマミまで高さ:22.5cm 総重量:約5kg
付属品 共箱
商品説明 鈴木宗保宗匠の注文で製作した筑前芦屋を彷彿とさせる真形釜です。
真形釜の胴に上下に霞がたなびき住吉神社の景色が鋳出されております。
肩には玉縁が廻り鐶付は立派な鬼面でその下に「垤志」と銘が入っております。
使用しておりますが良い状態でこれからも長くご使用できます。
和鉄の釜はお湯が美味しく、また使用さえ良ければ数百年ご使用できます。
長野垤志が和銑を使用して製作した釜は200も無いと言われています。

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