慶長時代後期 播磨芦屋

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¥550,000 税込

商品コード: c-4502
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作者 慶長時代後期 播磨芦屋
寸法 口径:12.3cm 胴径:25cm 高さ:19.8cm
重量:5kg(共蓋含む)
付属品 初代長野垤志箱書
箱書 長野垤志
(ながの てつし、1900年(明治33)~1977(昭和52))
愛知県出身。国指定重要無形文化財(人間国宝)に認定。

最初は画家を志して1917年に上京、しかし関東大震災を機に工芸に転向して鋳金家山本安曇に師事。
1928年、香取秀真の七日会に入会。
1931年、名古屋の釜師伊東和正に茶の湯釜製作の指導を受ける。
1933年、帝展にて特選を受賞。
63年「茶の湯釜」製造技術により国指定重要無形文化財(人間国宝)に認定。
「あしや釜」「天明釜」などの古作・名品型をよく研究してその模作を制作。
また、そうした古作を現代風にアレンジして斬新なデザインを展開する。
特に製造過程上困難 とされていた「和銑釜(わずくかま)」の復元に成功させた技術は高く評価されている。
釜のほか鋳造作品として銅や銀を用いた花瓶や壺などにも秀作を残す。
商品説明 箱書きに高い輪口で肩に丸みのある肩衝釜で、肩の薄い所から毛切りまで糸目を引き出し胴部に菊水の文様を押し出している。
製作年代は材質手法等から慶長時代後期の播磨芦屋と考えられる。
鐶付は蕨です。
漏れなくご使用できます。
和鉄の釜はお湯が美味しく、また使用さえ良ければ数百年ご使用できます。この釜も殆ど使用して無くとても良い状態です。
箱は国内桐の一枚板で板目の素晴らしい東京山中製の箱です。

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