松浦鎮信公 茶杓 共筒 常行箱書 十代 古筆了伴極札 正筆書2通

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¥588,000 税込

商品コード: c-4227
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作者 松浦鎮信
(重信)(まつら しげのぶ)
江戸時代前期の大名。肥前国平戸藩の第4代藩主。平戸松浦氏29代当主。通称は源三郎。官位は従五位下・肥前守。隠居の後に諱を曾祖父と同じ鎮信(しげのぶ)へと改めており、その漢字表記の方が知られている。宋の文人文天祥を尊敬して天祥庵を結び、天祥と号する。後年、退静爺や徳祐とも称した。法名は圓惠(円恵)。
好学の人で、神道を橘三喜、吉川惟足に、天文を秋山忠右衛門、横川才菴、国典漢籍を文庵、玄覚に学び、禅を隠元、木庵、道者超元、沢庵に師事。法話を盤珪禅師、周易を不破慈庵に、書道を里村玄陳に、かつ蘭学にも通じ、特に茶道は若い頃から愛好して、様々な流派の茶人と交流して研究を重ねた上、片桐石州や藤林宗源に師事して石州流の皆伝を受け、独自に流派を開き、鎮信流として知られる茶道の一派を立てるに至った。重信は、行政手腕もさることながら、文化人としても知られている。
寸法 茶杓:17.3cm
共筒:20.3cm
付属品 共筒 常行箱書
十代 古筆了伴極札 正筆書2通 筒袋

極め札:十代 古筆了伴
1790-1853 江戸時代後期の古筆鑑定家。
寛政2年生まれ。古筆了意の子。古筆宗家10代。嘉永(かえい)6年7月24日死去。64歳。
姓は平沢。名は最恒。通称は弥太郎。別号に一篷庵夢翁。
商品説明 平戸藩の第4代藩主松浦鎮信(重信)公の共筒の茶杓です。
胡麻竹の逆樋で貝先は折矯め露は自然で切留は2刀です。
節上から破損しており金で修復されております。
破損は残念ですが美杓です。遠州、石州と続く系譜で茶杓も似ておりますね。
筒は同じ胡麻竹で上から「〆印、茶杓、徳祐」と書いてあります。

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