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2010年 96才没
1914年 富山県婦負郡山田村に生まれる。本名 義信
1926年 上京し、同郷の三代目川上文斎氏に入門、茶道具指物を学ぶ。
1942年 結婚とともに独立。
1951年 川上師匠のあとを継いで信斎を名乗り、4代目となる。
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2010年 96才没
1914年 富山県婦負郡山田村に生まれる。本名 義信
1926年 上京し、同郷の三代目川上文斎氏に入門、茶道具指物を学ぶ。
1942年 結婚とともに独立。
1951年 川上師匠のあとを継いで信斎を名乗り、4代目となる。
1921(大正10)年9月23日~2006(平成18)年
四ツ合村(現西蒲区)横戸生まれ。
1935(昭和10)年、縁あって東京都台東区上野の広徳寺(臨済宗大徳寺派)福富以清和尚の弟子となり禅の道に入る。
1944(同19)年、大正大学卒業後、仙台陸軍予備士官学校に入り陸軍少尉。終戦後台湾より復員、寺に戻る。その後、福岡久留米の臨済宗妙心寺梅林寺専門道場で15余年にわたり厳しい禅の修業に励む。
1961(同36)年,広徳寺第30代住職になり、「福富」を継ぎ名を「雪底」と改めた。
1983(同58)年、一休、沢庵和尚を生み、また、茶道千利休ゆかりの京都柴野の臨済宗大徳寺派大本山大徳寺第14代管長に就任した。
遠州流職方の名工井川信斎氏が製作して大徳寺前管長の福富雪底老師の在判箱書がございます。
蓋裏に福富雪底老師の墨書きの花押、底に「信斎」の印が押されております。
良い状態です。