初代 長野垤志(作) 責紐釜 炉用 和銑造 炉用

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¥588,000 税込

商品コード: c-4022
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作者 長野垤志
(ながの てつし、1900年(明治33)~1977(昭和52))
愛知県出身。国指定重要無形文化財(人間国宝)に認定。

最初は画家を志して1917年に上京、しかし関東大震災を機に工芸に転向して鋳金家山本安曇に師事。
1928年、香取秀真の七日会に入会。
1931年、名古屋の釜師伊東和正に茶の湯釜製作の指導を受ける。
1933年、帝展にて特選を受賞。

63年「茶の湯釜」製造技術により国指定重要無形文化財(人間国宝)に認定。
「あしや釜」「天明釜」などの古作・名品型をよく研究してその模作を制作。
また、そうした古作を現代風にアレンジして斬新なデザインを展開する。
特に製造過程上困難 とされていた「和銑釜(わずくかま)」の復元に成功させた技術は高く評価されている。
釜のほか鋳造作品として銅や銀を用いた花瓶や壺などにも秀作を残す。
寸法 口径:10.8cm 胴径:26cm
高さ:18.8cm(上蓋つまみ含む)
付属品 共箱
商品説明 和鉄(わずく)で製作された責紐釜で高さの低い釜ですので炭手前もご使用しやすく出来ております。
膚は打膚仕上げで波頭が四カ所に鋳出されております。鐶付は責紐でその昔毒物を入れられないように封をしていたといわれております。
晩年作の釜で使用いたしておりますがこれからのご使用には問題はございません。
和鉄の釜は使用さえ良ければ数百年ご使用できお湯が美味しく頂けます。
箱は国内桐の一枚板で板目の素晴らしい山中製の箱です。

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