永平寺65世貫首 福山黙堂 光本(絹本)大幅二行書 「雪後始知松柏操 事難方見丈夫心」

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¥128,000 税込

商品コード: s-1775
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作者 福山 黙堂 天保12年(1841年)ー大正5(1916)
江戸時代末期〜大正期の僧侶 永平寺65世貫首;曹洞宗大学林総監;妙厳寺(曹洞宗)29世住職。
6歳で三河(愛知県)豊川・妙厳寺住職の禅海霊竜に師事し、明治8年35歳で住持を継ぎ29世となる。この間、明治元年豊川・真興寺の住職を務めた。10年本山に出仕、14年権少教正、22年曹洞宗大学林教授、同年更に総監を務め、23年永平寺東京出張所の監院に転じ執事となった。以来、貫首の滝谷琢宗・森田悟由を補佐し、特に悟由と共に総持寺との融和提携、諸堂の改修、植林などに尽力し、永平寺百年の計を立てた。29年妙厳寺を弟子の白麟に譲り、36年永平寺西堂、大正4年永平寺65世貫首となる。5年熊本県天草の金慶寺で教化中に倒れ没した。著書に「舎利礼文些便」「永平黙堂禅師語録」「日本曹洞宗名称考」「曹洞教会修証義典彙或問」がある。
寸法 本紙:横56.5cm 縦184cm
総丈:横73.5cm 縦247cm
付属品 桐箱
商品説明 堂々たる大きさの軸装です。
福山黙堂、永平寺貫首時代に光本(極細の絹糸で織られた光沢がある布)に揮毫された軸です。
「雪後始知松柏操 事難方見丈夫心」雪後始めて知る松柏の操、事難くして方に見る丈夫の心
普段は気づかないが雪の後になって初めて松柏(常緑の常磐木の象徴)の逞しさを知る。困難な状況になってこそ丈夫(立派な人物)の真価が見える。
表具は豪華な緞子、牙軸を使用して上等な表具で100年以上経ておりますが僅かに糊シミがございますが良い状態です。

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