二十巻本歌合切 伝俊忠 上東門院菊会序 一首五行 平安時代 福田行雄箱書

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¥780,000 税込

商品コード: s-1683
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作者 藤原俊忠
平安末期の歌人。権大納言藤原忠家の子、道長の孫。従三位権中納言兼大宰権帥。和歌は『金葉集』以下の勅撰集に二九首選入されており、家集に『権中納言俊忠卿集』がある。俊忠は俊成の父、定家の祖父であり、古筆能書家として尊敬された。父忠家と『類聚歌合』を書いた。保安4年(1123)53才没。
寸法 本紙:横8cm 縦27cm
総丈:横24.5cm 縦127.5cm
付属品 福田行雄箱書 極札
料紙作家。昭和22年(1947)東京生。
祖父は田中親美、父は福田喜兵衛。三代にわたって大和絵古筆の研究・復元に力を注ぐ。
大東文化大学書道研究所客員研究員。
商品説明 二十巻本歌合の断簡で、もとは巻子本(かんすぼん)。
「二十巻本歌合」は,大治元年(1126)摂政左大臣忠通歌合までの147度の歌合を,主催者の階層別に内裏・上皇宮・后宮女院・女御家御息所・親王家など20巻に編纂したもの。
藤原忠家筆と伝えられるものは「柏木切」と、忠家の子である藤原俊忠(ふじわらのとしただ)筆と伝えられるものは「二条切(にじょうぎれ)」と呼ばれている。
この切は長元五年十月十八日上東門院彰子菊会で詠まれた和歌です。
「風のはしたなきまであかき月にきりふかきさほのかわべまできにけるにやとちどりなくかわきりにまよはぬ月はうきみさへ心もそらにすむよなりけり」
表具は一文字、花唐草金襴 中回し、桐文印金 上下、しけ 軸先:牙で古い裂地を使用して製作した上等な表具でとても良い状態です。

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