小堀遠州筆 百人一首切 「月みれば・・」 堀江知彦箱書

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¥388,000 税込

商品コード: s-1534
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作者 小堀遠州
江戸前期の茶人・武将。遠州流茶道の祖。近江生。
名は政一、号は狐篷庵・宗甫、遠州は通称。茶道を古田織部に学ぶ。
作事奉行として建築・造園に才を発揮し、二条城・仙洞御所などを手掛けた。また書画・和歌を能くし、画は松花堂昭乗に学ぶ。書画・古器の鑑定家としても有名。のちに伏見奉行となる。
正保4年(1647)、69才没。
寸法 本紙:横7.5 縦27.5
総丈:横35.3 縦135.5
付属品 堀江知彦 昭和39年4月箱書
家・書道史家。東京生。
号は秋菊。早稲田大学国文科卒。
東京国立博物館に勤務した後、二松学舎大教授を務めた。古筆鑑定にすぐれ、また会津八一研究の第一人者としても知られる。
著書に『書の歴史』『日本の書』がある。昭和63年(1988)歿81才没。
店主より一言 百人一首、秋の和歌で
「月みれば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身一つの 秋にはあらねど」
大江千里(23番) 『古今集』秋上
訳は「月を見ると、あれこれきりもなく物事が悲しく思われる。私一人だけに訪れた秋ではないのだけれど。」
短冊形の本紙は元は巻子本(巻物)であったと思われます。
本紙は下絵に秋草が描かれ、雲英(きら)引きされております。
一文字金襴、軸先象牙で時代の上等な表具で良い状態です。

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