御手鑑(おんてかがみ) 六歌仙 色変り貼交ぜ帖

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¥398,000 税込

商品コード: s-1127
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作者 僧正遍昭(へんじょう)
二條関白右大臣斎敬卿・あさみどりいとよりかけて白露を玉にもぬける春の柳か
文屋康秀(やすひで)
有栖川太宰卿熾仁親王・吹くからに野辺の草木のしをるればむべ山風を嵐といふらん
喜撰法師(きせん)
花山院前右大臣家厚卿・わが庵は都の辰巳しかぞ住む世を宇治山と人はいうなり
在原業平(なりひら)
飛鳥井中納言雅典卿 ・月やあらぬ春や昔の春ならぬ我が身ひとつはもとの身にして
小野小町(こまち)
冷泉中納言為理卿・思ひつつ寝ればや人の見えつらむ夢と知りせば覚めざらましを
大伴黒主(くろぬし)
有栖川中務卿幟仁親王 ・思ひいでて恋しきときははつかりのなきてわたると人知るらめや
寸法 本紙(絹本):
横21cm 縦24cm
帖:
横32cm 縦37cm 厚さ:4cm
付属品 時代桐箱 筆者目録
店主より一言 筆者は江戸後期の上級公家六人です。
装丁は同じ江戸後期で料紙は色変わりの絹本に金で龍の文様、雲、霞を入れ砂子を蒔いて豪華な仕上げになっております。
台紙は金箔張りです。 表と裏の裂地は金蘭地に宝尽し文で金具は銀で豪華な竹透かし文です。
大名家や上級公卿の調度品として製作された品と思われます。

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