小川芋銭(書) 「鳥雲変態」 酒井三良箱書

この商品を直接ご覧になりたい場合は必ずご来店前に銀座店にお電話お問い合わせフォームにてご予約の上、ご来店頂きますようお願いいたします。
 

¥198,000 税込

商品コード: s-1430
カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
作者 小川芋銭
(おがわ うせん、本名:小川茂吉、慶応4年(1868)~昭和13年(1938) 71才没)
江戸の牛久藩邸で生まれる。小川家は、木村重成の子孫である。

最初は洋画を学び、尾崎行雄の推挙を受け新聞社に入社、挿絵や漫画を描いていたが、本格的な日本画を目指し、川端龍子らと珊瑚会を結成。
横山大観に認められ、日本美術院同人となる。

河童の絵を多く残したことから『河童の芋銭』として知られている。
本美術院同人となる。 作品は水墨淡彩で独自の画風。

日本美術院監事。
同郷の画家坂内青嵐に師事。
後に小川芋銭と知り合い、院展に出品するようになる。
大正10年院展初入賞を果たし、13年には日本美術院同人に選出されている。
昭和14年、中国を1カ月ほど訪れる。以後は奥村土牛らと京都、奈良、熊野、南紀地方、
また木曽地方や東北などを足繁く旅行する。
21年、横山大観のすすめで茨城県五浦の大観別荘に移る。
29年 東京杉並・久我山に転居。
37年には、院展文部大臣賞を受賞しており、その地位を確固なものとした。

画風は、主に農村風景など、自然と人物などの調和を基本とし、詩情豊かに表現した。
寸法 本紙:横46 縦34.5
総丈:横59.5 縦:127
箱書 酒井三良
(さかい さんりょう、1897年(明治30)~1969年(昭和44))
福島県出身。本名は、三郎。号は、三良子のち三良、梧水
付属品 箱 二重箱 東京美術倶楽部落札票
店主より一言 飄々として雅味がある書体です。「鳥雲変態」は「鳥や雲の如く何物にも捉われず自由たれ」という意味です。
昭和41年4月27日、東京美術倶楽部の入札売立会において出品され当時75000円で落札された作品です。
表具替え(象牙軸先付)によりとても良い状態です。

すべての商品はこちら

ページトップへ