遠州好 竹雪吹 茶器 行春の歌 小堀宗慶宗匠直書、箱書 中谷光哉(作) 共箱

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¥158,000 税込

商品コード: c-5331
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作者 中谷光哉 昭和6年生

1931年 小樽に生まれる

1949年 石川県立小松高等学校卒業

1955年 京都にて一閑塗りの修行をする

1957年 山中に戻り家業の塗り物業を継ぎ、懐石・茶道具を製作

1982年、83年 東京美術青年会主催「食器展」出品

1985年 東京日本橋三越本店 小品展・現代作家展・香合展出品
以後連続出品、「向栄会展」(遠州茶道宗家職分)出品。以後連続出品

1987年 日本橋三越本店個展

寸法 口径:5.8cm 胴径:6.3cm 高さ:7cm
付属品 仕覆 共箱 小堀宗慶宗匠直書
箱書 小堀宗慶
(遠州流宗家 十二代家元
大正12年(1923)ー平成23年)
商品説明 小堀宗慶好の竹雪吹茶器で中谷光哉作です。
胴に直筆で和歌が認められております。仕服も備わっております。

和歌は「河上春月 行はるの ながれて早き みなせ川 露のふちに くもる月かぜ」
「行はるの」は“春がやってくる”という季節の移ろいを表し、「ながれて早き みなせ川」は水無瀬川の速い流れを描いています。水無瀬川は京都と大阪の境にある川で、地表の水が少なく伏流水が流れることで知られ、古今和歌集や新古今和歌集にもたびたび詠まれています。
後半の「露のふちに くもる月かぜ」は、川辺の露に霞む月光と、そこを渡る風の情景。 全体としては、春の訪れとともに、川の流れ・露・月・風が織りなす淡く儚い情景を描き、移ろう季節の美と一瞬の感覚をとらえた歌

未使用でキズ欠点なく良い状態です。

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