蒔絵硯箱 後京極良経像 蓋裏和歌蒔絵 江戸初期
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¥788,000 税込
商品コード: s-2034
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時代 | 江戸初期 |
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寸法 | 硯箱:幅:縦20.3cm 横19.2cm 高さ:3.3cm 硯:幅:縦11cm 横7cm 高さ:1.5cm 水滴:幅:縦2.5cm 横4cm 高さ:1.8cm 重量:27.6g 小刀:全長:15.3cm 横幅:1.5cm 厚さ:7mm 刃渡り:7.7cm 総重量:20g 千枚通し:全長:17cm キリ先:3cm 径:8mm 総重量:7.5g 布:縦16.5cm 横16.7cm 厚さ:2mm |
付属品 | 桐箱 |
商品説明 | 表側は真塗地に高難度の研ぎ出し蒔絵で金銀を使用して後京極良経像が蒔絵されております。 縁には鉛が上下に回されております。 内側は梨地で蓋裏に金文字で良経の和歌が蒔絵されております。 「後京極摂政前大政大臣 きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも寝ん」 こおろぎが鳴いている、こんな霜の降る寒い夜に、むしろの上に衣の片袖を自分で敷いて、独り(さびしく)寝るのだろうか。 百人一首91番の歌で『新古今集』秋の歌です。 水滴は瓜で、蒔絵の小刀と千枚通しが備わっております。 蓋の合わせ目は蒔絵の菊文が1周廻っております。 概ね良い状態です。 |