竹一重切花入 酒井忠香(作) 銘「小春」 片桐佑賢箱書 島津家、益田鈍翁伝来
この商品を直接ご覧になりたい場合は必ずご来店前に銀座店にお電話かお問い合わせフォームにてご予約の上、ご来店頂きますようお願いいたします。
¥458,000 税込
商品コード: c-5072
作者 | 酒井 忠香(さかい ただか)越前敦賀藩の第4代藩主。忠稠系小浜藩酒井家別家4代。 第2代藩主・酒井忠菊の八男として生まれる。 享保16年(1731年)、兄である第3代藩主・忠武の養嗣子となって家督を継いだ。延享2年(1745年)に大番頭、宝暦8年(1758年)に奏者番、宝暦11年(1761年)に寺社奉行兼帯、明和2年に(1765年)西の丸若年寄などを歴任して徳川家基付の重臣となった。家基亡き後は将軍・徳川家治に仕えた。 天明8年(1788年)に家督を子の忠言に譲って隠居し、寛政3年(1791年)11月8日に77歳で死去した。 |
---|---|
寸法 | 竹:口幅:縦11.3cm 横11.2cm (内幅:縦8cm 横8.5cm) 胴幅:縦10.5cm 横12cm 高さ:26cm 径:6.5cm 高さ:12.5cm 重量:78g |
付属品 | 片桐佑賢箱書 しおり おとし |
箱書 | 片桐佑賢 |
商品説明 | 酒井忠香作の竹一重切花入で銘「小春」です。 蓋表に島津家の札と益田鈍翁の碧雲臺の札が貼ってあります。 箱書は片桐佑賢で蓋裏に「酒井忠香朝臣主のせられし花つつに一筆かいつけんことをこふ 折しも空はれ風あたたかにしてよろずの花もひらきぬ よきここちなればしばらく小春と名づくることしかり 源佑賢」 口と底に虫食い跡がございますが割れはございません。 |