仏教美術 桃山~江戸時代初期 摩虎羅大将

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¥380,000 税込

商品コード: y2496
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作者 不詳
寸法 棒までの高さ:44cm
頭までの高さ:37cm
底幅:縦約17.5cm 横約20cm
付属品 なし
商品説明 岩座の上から睨みを利かす、勇ましさと力強さがみなぎる仏像。
こちらの作品は薬師如来の眷属である十二神将の内の一体で、両耳が欠損しておりますが頭頂部の卯(兎)より「摩虎羅大将」と推測いたします(諸説あり)
玉眼が嵌め込まれた迫力のあるお顔立ち、浮き出たあばら、薄っすらと模様が残るしなやかな衣の表現など当時の職人の技が込められた仏像でございます。
十二神将は鎧を身に纏った作例が殆どですが、神護寺(京都)の十二神将の一体にこちらのような鎧を纏わずに、胸部を晒け出した珍しい作例も確認できます。
台座の後ろには光背を差し込むための穴が開いております(※光背は欠損)
槍のような武器の上部には修復の跡が確認できますが、景観を損ねない程度でございます。
仏像の左足元には台座にはめ込む為のほぞがあります。
長い年月を経て纏った深みや渋さを感じさせる逸品でございます。

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