益田鈍翁(作) 竹花入(尺八) 銘「静寂」 軽井沢作 共箱 萬象庵(川部利吉息)旧蔵 二重箱入
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¥388,000 税込
商品コード: c-4750
作者 | 益田鈍翁 益田 孝 ますだ たかし 嘉永元年~昭和13年 実業家・茶人。新潟県生。 名は徳之進、のち孝、別号に観涛・雲外・宗利。佐渡の幕臣の家に生まれるが、上京し大蔵省に入る。後、三井物産を創業し、財界の頂点に立つ。一方、不白流川上宗順に就いて茶道を学び、大師会・光悦会などの大茶会を催すなど茶道復興に大きく寄与した。 茶道具をはじめ、仏教美術・古筆などの蒐集や、小田原隠棲後の懐石研究でも知られ、数奇者として名高い。 昭和13年(1938)歿、91才 |
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寸法 | 竹花入:口径:9cm (内径:7.2cm) 胴径:9cm 高さ:30cm 筒:径:5.7cm 高さ:17.5cm |
付属品 | 共箱 外箱 コピー |
商品説明 | 益田鈍翁作の尺八の花入れです。 銘は「静寂」で裏に鈍翁の花押と共に墨書きがございます。 箱には軽井沢で之を作ると揮毫しております。 正面に割れが2本入っており静寂の中割れた音が響いているようです。 貼り札から萬象庵旧蔵で萬象庵は戦前の東京の大手の茶道具商川部利吉の子息が芝に建てた茶室の庵号です。 高橋箒庵、昭和茶道記のコピーが付いております。 |