信濃 須坂焼 細水指 古筆了仲箱書
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¥388,000 税込
商品コード: c-4621
作者 | 須坂焼 信濃国高井郡須坂(長野県須坂市)の藩主堀侯の御庭焼。 1845年(弘化二)に初代吉向行阿および二代吉向一郎がこの地に招かれて開窯。 陶土はほとんど京都に取り、広く陶器・磁器・楽焼をつくる。 1853年(嘉永六)吉向か去り、自然に業は止んです。 江戸中期以降長野県唯一、美術的茶陶を世に残した窯 |
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寸法 | 口径:11.2cm 胴径:11.8cm 耳から耳までの幅:13.5cm 上蓋ツマミまでの高さ:18.3cm |
付属品 | 古筆了仲箱 |
箱書 | 古筆了仲〈こひつりょうちゅう・1820-91〉 江戸時代後期の古筆鑑定家。 名は栄村(よしむら)。釣玄斎俊翁(ちょうげんさいしゅんおう)、閑事庵(かんじあん)、北斗庵(ほくとあん)と号す。 古筆本家第10代了伴(りょうはん)の三子・了観(りょうかん)の養嗣子となって古筆別家第5世を継いだ。 |
商品説明 | 信濃須坂焼の細水指です。 外側は轆轤目を見せ無釉薬で小さな耳が水平に付き内側に瀬戸釉薬が掛かりその上から二重に白土を掛けた幻想的な水指です。 蓋は誂えの塗蓋です。 箱書は古筆了仲で表には「信濃 須坂焼 細水さし」裏には「朝日さ〇軒入 〇〇氷は とけながら なおらつららの むす〇〇らん」 古筆 釣玄子 花押 水指の釉薬がつららのようだとの和歌でしょうか。 堅く焼締まりキズ欠点なく良い状態です。 大変珍しい水指です。 |