初代 篩月庵 三浦竹泉(作) 七椀茶歌 煎茶椀7客 共箱 玉川子盧仝
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¥350,000 税込
商品コード: t-1433
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作者 | 初代 三浦竹泉 畳屋・渡辺伊兵衛の次男として京都に生まれる 名を政吉、通称を駒次郎・政、名を竹泉、号を有声居・篩月庵 3代高橋道八に師事 1883年 五条坂で独立 創業当時は道八の門弟・治村松雨と合作し、「松雨竹泉」の銘を用いた 数年で関係を解消、以後は「有声居」 1899年 号を「篩月庵」 早くから出藍の誉れ高く、西洋彩色を日本磁器に応用した釉薬透明紋を開発 1904年 染付磁器に玉、貴石、珊瑚を挿入して彩色に応用する技法 1907年 黄色原料を釉薬に用いて淡黄地に浮き彫りを施す技法を発表し内外の展覧会やシカゴ、パリの万国博覧会等で称賛を博した 煎茶を好んで当時の文人墨客との交友を重ねる 画を田能村直入に学び、漢学にも造詣深く、朱笠亭の『陶説』を訳述した『和漢対照陶説』を出版 |
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寸法 | 口径:6.5cm 高さ:4.8cm |
付属品 | 共箱 |
商品説明 | スッキリとした素地に染付で盧仝の「七椀茶歌」が書かれております。 盧仝は唐時代の詩人、玉のような綺麗な川から水を汲み上げ茶を沸かすことから、号を玉川子と称した。 盧仝は茶の神様である「陸羽」と肩を並べる程の茶の好事家 各種椀にはそれぞれ詩が書かれております。 一碗喉吻潤 飲めば喉や口が潤い、 二碗破孤悶 飲めば孤悶(一人悶える様)が取れ、 三碗搜枯腸 飲めば干涸びた腸を探り(萎んだ詩情が蘇り) 中には五千巻の書物があるばかり、 四碗發輕汗 飲めば軽い汗が出て、今までの不平不満が毛穴から出て行き、スッキリする 五碗肌骨清 飲めば肌や骨まで清らかになり、 六碗通仙霊 飲めば仙界の仙人と通ずる 七碗清風生 飲まなくても、もう両脇からシューと清風が吹き抜け 新しい気分が生まれるのを感じることがわかる 茶の効能を巧みに歌い上げている素晴らしい茶詩です。 キズ等無く良い状態です。 |