鹿児島寿蔵(作) 紙塑人形 「獅子かつぎ」 鹿児島成恵箱書

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¥198,000 税込

商品コード: x-1497
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作者 鹿児島寿蔵
(かごしま じゅぞう、1898年 - 1982年)
人形作家、歌人。
福岡市生。有岡米次郎に博多人形製作を学ぶ。

1932年 紙塑人形を創始、1933年日本紙塑藝術研究所を開く

1934年 人形美術団体甲戌会を結成する。

1936年 帝展に入選する。アララギ派の歌人でもあり、島木赤彦・土屋文明に師事。1945年短歌雑誌『潮汐』を創刊する。

1961年 紙塑人形の人間国宝となる。

1968年 『故郷の灯』他で第2回迢空賞受賞。勲三等瑞宝章。

寸法 人形:幅:縦6cm 横7.5cm 高さ:12cm
台座:幅:縦横8.8cm 高さ:1cm
付属品 台座 鹿児島成恵箱書(寿蔵の一人娘)
台 布タトウ
商品説明 獅子をかついた童の柔和なお顔が印象的です。
概ね良い状態です。
同手の作品が画集に収録されております。
蓋裏には自染和紙貼製紙塑、鹿児島寿蔵作 成恵鑑と認められております。
紙塑(しそ)とは和紙の原料の楮(こうぞ)、三椏(みつまた)などの繊維を煮溶かしたものをもとにして、糊(のり)などの粘着剤、桐粉(きりこ)、胡粉(ごふん)などを加え、長時間よく搗(つ)き混ぜて作った粘土状の材料のこと。これを肉付けして人形に成形する。
紙塑人形は鹿児島壽蔵が考案した技法である。和紙のもつ柔らかさや温かさなど、素材のもっている独特の味わいを生かした点に特色をもっている。また和紙特有の軽さとともに、湿度の変化によるひび割れや、強い衝撃にも耐えうる堅牢さなど、さまざまな長所がある。

1961年( 昭和36年)、重要無形文化財「紙塑人形」の保持者に認定。
人間国宝後の作品でキズ欠点汚れなくとても良い状態です。

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