籠地千鳥蒔絵硯箱 蒔絵 池田瓢阿 硯石梨地 池田巌 共箱

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¥338,000 税込

商品コード: s-1822
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作者 蒔絵 池田瓢阿 2代
(いけだ ひょうあ、1914年(大正3)〜2003年(平成15))
大阪府出身
竹工芸師初代瓢阿の子として生まれる。
父の手ほどきを受けて竹芸の道を精進、1933年に2代瓢阿を襲名、さらに茶人・数奇者として名をはせていた増田鈍翁にも師事して、使いやすさを基本とした竹工茶道具を製作。
戦後53年には竹芸教室「竹楽会」を設立、また、75年より本業の竹工芸のほか陶芸にも挑戦し茶碗なども手掛け晩年は瓢翁と号した。
作品は1955年の日本橋三越初個展以来、度々各地の百貨店などで発表しており65年より日本伝統工芸展にも出品、陶芸作品も85年に「古田織部を募る陶芸展」として発表した。

梨地 池田巌

1940 竹芸家二代池田瓢阿の長男として、東京に生まれる

1950 父・二代目池田瓢阿に竹芸を師事

1956 土肥宏全(茶道江戸千家)に入門(-‘58)

1960 赤地友哉(1974年に重要無形文化財保持者に認定)に師事(-‘84)

1963 東京藝術大学美術学部工芸科漆芸専攻卒業 1965 松田権六に蒔絵の時代研究を師事(-’87)

1968 鈴木宗保(茶道裏千家)に入門(-’83)

1971 「池田瓢阿・巌 籠と漆の父子展」(日本橋三越/東京)

1974 東京国立博物館にて国宝修理に従事(-’75)

1977 文化庁後継者養成髹漆講習会にて赤地友哉の助手を勤める

1978 監修「棚物と四季の取合せ展」(逸翁美術館/大阪)

1986 「茶の湯の造形 五百年」(日本橋髙島屋/東京)における林屋晴三の現代の 1986 取り合わせに「七面削竹茶器」を出品、この作品が転機の一点となる

1988 個展(寛土里/東京)ー以後 ’91、’94、’97、’01、’02、’05、’06も開催

2002 「The New Way of Tea」(Japan Society Gallery/NY)

2006 第一回智美術館大賞「現代の茶陶:造形と自由と用の見立て」特別賞受賞

2008 「New Bamboo: Contemporary Japanese Masters」(Japan Society Gallery/NY)

2008 個展「漆、新しき経験ー池田巌1960-2008」(菊池寛実記念 智美術館/東京)

2010 「茶事をめぐってー現代工芸への視点」(東京国立近代美術館 工芸館)

2012 「現代の座標 工芸をめぐる11の思考」(東京国立近代美術館 工芸館)

2012 「竹工芸の継承と革新」(大分県立芸術会館)

2012 「茶の湯の現代:用と形」(菊池寛実記念 智美術館/東京)優秀賞受賞

2013 個展「池田巌 竹/漆」(ベルリン国立東洋美術館) 同展 巡回(’14ドイツ・ミュンスター漆工芸美術館) 同展 巡回

(’14-15クラクフ・日本美術技術博物館Manggha)

寸法 硯箱:縦29.5cm 横21.2cm 高さ:6cm

硯:幅:縦9.7cm 横6.7cm 厚さ:1.5cm

水滴:幅:縦2.8cm 横5.3cm 高さ:1.2cm
重量:46g

筆:右:長さ:22cm
左:長さ:22cm
付属品 共箱
商品説明 真塗りが施された籠地の硯箱です。
蓋裏と硯の台には先代(二代)池田瓢阿の蒔絵で26羽の千鳥が群れております。
硯は上部に金地を施し側面と底は梨地で池田巌の作となっております。
純銀製の長角の水滴が備わっております。
未使用でキズ等なく良い状態です。

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