遠州好 平棗 蓋裏、小倉山紅葉蒔絵 下絵 狩野伊川院筆

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¥138,000 税込

商品コード: c-4162
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作者 不明

蒔絵下図:狩野伊川院
木挽町(こびきちょう)家狩野派8代目の絵師である。

江戸後期の画家。養川院惟信の子。名は栄信、号は玄賞斎。
絵を父に学び、その父に「吾及ばず」と言わしめた。
近世狩野派の名手。水墨に金泥を施す技法に特色を発揮する。また茶道を能くし、松平不昧の恩顧を受ける。
文化13年法印に叙せられ伊川院と称した。
文政11年(1828)歿、54才。
寸法 口径:7.7cm 高さ:5cm(上蓋含む)
付属品 仕服 箱
商品説明 桐箱の蓋に遠州好 平茶器と書いてございます。
外側は柴田是真かと思う真塗りに見事な刷毛目が全面に施されております。
薬器蓋の裏には伊川院下絵の小倉山紅葉蒔絵で紅葉に時雨ている構図で繊細な蒔絵が施されております。
時雨が降るままのうっそうとして小倉山も下葉が照り輝くばかりに紅葉している図です。
内側は梨地が蒔かれております。
明治頃の作で良い状態です。
蓋裏に小色紙が貼られておりますが判読不明です。

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