狩野伊川院 業平 東下り図 伊勢物語富士山

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¥288,000 税込

商品コード: c-4015
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作者 狩野伊川院栄信
(かのう ながのぶ、安永4年(1775年) - 文政11年(1828年)
江戸時代後期の絵師で、木挽町(こびきちょう)家狩野派8代目の絵師である。
幼名は英二郎。号は法眼時代は伊川、法印叙任後は伊川院、玄賞斎。院号と合わせて伊川院栄信と表記されることも多い。
父は狩野惟信。子に木挽町を継いだ長男狩野養信、朝岡氏に養子入りし『古画備考』を著した次男朝岡興禎、浜町狩野家を継いだ五男狩野董川中信、宗家の中橋狩野家に入りフェノロサと親交のあった六男狩野永悳立信がいる。
寸法 本紙:横27cm 縦88.5cm
総丈:横37.7cm 縦168cm
付属品 時代箱
商品説明 『伊勢物語』第9段東下りにおける一節、馬上の業平が、富士を見返る処をモチーフにした画で駿河の国まで下ってきた男が、すでに仲夏であるのに雪を頂く富士の山に感動して和歌を詠む場面である。
絹本縦幅に名手、伊川院栄信見事な筆致で描かれた業平です。
表具は一文字、花文金襴 中回し、龍丸文緞子 上下、雲文緞子 軸先、象牙の時代の上等な表具で良い状態です。

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