松村景文 三夕の図 双幅(2本)

この商品を直接ご覧になりたい場合は必ずご来店前に銀座店にお電話お問い合わせフォームにてご予約の上、ご来店頂きますようお願いいたします。
 

¥198,000 税込

商品コード: s-1776
カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
作者 松村 景文
(まつむら けいぶん、安永8年(1779年) - 天保14年(1843年)
日本の江戸時代後期に活躍した絵師。

本姓は源氏、名字は松村。初名は直治。景文は諱。字は士(子)藻、通称要人。号は華渓、呉春が亡くなった後は三果堂の号を継ぎ、画室の堂号とした。
四条派の祖・呉春(松村月渓)の27歳差の異母末弟にして弟子で、早くから呉春について学んだ。四条に住み、妙法院に出仕した。

呉春の画風を受けつぎながらそれを一層洗練させ、デッサン力をしっかりと堅持しつつ、筆致は軽く、余白を増やし、柔和で淡白な作風が特徴である。
より装飾的、耽美的になった景文の作品は、大衆層に床うつりが良い無難な掛物として非常な人気を得ることになった。
寸法 本紙:横28.5cm 縦102cm
総丈:横39.5cm 縦189cm
付属品 桐箱
商品説明 三夕(さんせき)は秋の夕暮れを詠んだ寂蓮、定家、西行の和歌で、景文が三夕を対幅に描いた紙本の作品です。
余白を多くとった風情ある構図です。
軸装は一文字、花唐草金襴 中回し、宝尽し唐草文緞子 軸先象牙の落ち着いた良い表具で良い状態です。
箱表には「三夕之図 景文画」裏は「従九條従二位大納言尚忠公 文政十癸酉歳 夏五月令日」

すべての商品はこちら

ページトップへ