蒔絵 小違棚 江戸初期

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¥1,950,000 税込

商品コード: m-1266
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時代 江戸初期
寸法 幅:縦33.8㎝ 横38.3㎝
最大高さ:33.8㎝
付属品 時代箱
商品説明 全面に蒔絵が装飾されたしゃれた棚です。
柱4本は木を竹の形に彫り金地に金の薄板を使用した竹の葉が描かれております。
上段は裏表梨地に水辺に松の蒔絵で松にはみみずくが止まり水は見事な青海波に沢潟が描かれております。
地は古い時代の特徴が出た梨地です。面にも金地に唐草蒔絵で銅に毛彫が施された金具が14ヶ所に打たれ、直径7㎜の金と銀で製作された細密な粒菊の金具が12か所打たれております。
透かしは竹の葉を模ったデザインです。
中段は裏表梨地に見事な高蒔絵で楼閣山水図が描かれております。
板の面には金地の上に金蒔絵で唐草文様が1周描かれております。
側面の透かしは菊七宝透かしと菱透かしで面に小さな金の板をびっしりと並べてあります。
下段は裏表梨地に上段と対をなす水辺に松の蒔絵で銅に毛彫が施された金具が8ヶ所に打たれ梅と菊の銀金具が8ヶ所に打たれております。ここにも美しい透かしが施されております。
全体的に大変手の込んだ美しいデザインで江戸初期の品ですがとても良い状態です。
大名家や公家の床や書院に飾られていたのでしょうね。

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