小川芋銭(画) 「魚籃観音」 小杉放庵箱書

この商品を直接ご覧になりたい場合は必ずご来店前に銀座店にお電話お問い合わせフォームにてご予約の上、ご来店頂きますようお願いいたします。
 

¥258,000 税込

商品コード: s-1432
カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
作者 小川芋銭
(おがわ うせん、本名:小川茂吉、慶応4年(1868)~昭和13年(1938)71才没)
江戸の牛久藩邸で生まれる。小川家は、木村重成の子孫である。

最初は洋画を学び、尾崎行雄の推挙を受け新聞社に入社、挿絵や漫画を描いていたが、本格的な日本画を目指し、川端龍子らと珊瑚会を結成。
横山大観に認められ、日本美術院同人となる。

河童の絵を多く残したことから『河童の芋銭』として知られている。
本美術院同人となる。 作品は水墨淡彩で独自の画風。
寸法 本紙:横24 縦27
総丈:横36.8 縦110.5
付属品 箱 二重箱
箱書 小杉放庵
1881年(明治14年)- 1964年(昭和39年)
洋画・日本画家。栃木県生。名は国太郎。
五百城文哉に洋画を学び、未醒と号して太平洋画会に油絵を出品、文展で連続受賞を果たす。
渡欧してフランスほか各国を巡遊、帰国後は再興日本美術院の洋画部に参加し、シャヴァンヌなどの影響をうけた作品を発表する。
同院脱退後、春陽会を創立、次第に水墨画の東洋的な情趣に親しみ、放庵と改号して俳味に富んだ気品ある日本画を描いた。
芸術院会員。84才没。
店主より一言 魚籃観音は三十三観音の一。手に魚を入れたかごを持っている像と,大魚に乗っている像とがある。羅刹(らせつ)や毒竜・悪鬼の害を除く巧徳があるといい,日本では中世以降,盛んに信仰された。
賛は「南無観世音妙智力 鴛鴦枕冷如白蓮花 愛欲即菩提」
表具は中村鶴心堂の上等の金襴表具、象牙軸先付でとても良い状態です。

すべての商品はこちら

ページトップへ