小堀遠州 書捨の文 横物軸装 小堀遠州流十五代家元 小堀宗通(書)

この商品を直接ご覧になりたい場合は必ずご来店前に銀座店にお電話お問い合わせフォームにてご予約の上、ご来店頂きますようお願いいたします。
 

¥158,000 税込

商品コード: s-2018
カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
作者 小堀遠州流十五代家元
小堀宗通(平成11年 87才没)
寸法 本紙:横65cm 縦33.3cm
総丈:横72.8cm 縦129cm
付属品 桐箱 タトウ
商品説明 読みは
大有宗甫の文
夫れ茶の湯の道とても外にはなく 君父に忠孝を尽し 家々の業を懈怠せず 殊には朋友の交を失う事なかれ
春は霞、夏は青葉がくれの敦公 秋はいとゞ淋しさまさる夕の空、冬は雪の曉 いづれも茶の湯の風情ぞかし
道具とても、さして珍器によるべからず、名物とても異りたる事もなく
古き道具とてもその昔は新し 唯先達より伝りたる道具こそ名物ぞかし
旧きとても形いやしきは用いず
新しきとても形よろしきは捨つべからず
数多きをうらやまず、少きをいとはず
一品の道具なりとも幾度も もてはやしてこそ、子孫に伝ふる道もあるべし
一飯をすゝむるにも志を厚く 多味なりとも志うすき時は早瀬の鮎、水底の鯉とても味もあるべからず
籬の露、山路の蔦かずら、明暮れてこぬ人を 松の葉風の釜のにえる音たゆる事なかれ

散し書になっております。真中の段、上段、下段と読みます。
表具は一文字、松葉金襴 中回し、鳳凰文緞子 上下、しけの上等な表具で良い状態です

すべての商品はこちら

ページトップへ