沢庵和尚筆 二首吟味文 小猿(清水)動閑箱書

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¥780,000 税込

商品コード: s-2029
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作者 沢庵 宗彭
(たくあん そうほう、旧字体:澤庵 宗彭、天正元年(1573年) - 正保2年(1646年)
安土桃山時代から江戸時代前期にかけての臨済宗の僧。
大徳寺住持。号に東海・暮翁など。
但馬国出石(現兵庫県豊岡市)の生まれ。紫衣事件で出羽国に流罪となり、その後赦されて江戸に萬松山東海寺を開いた。
書画・詩文に通じ、茶の湯(茶道)にも親しみ、また多くの墨跡を残している。
沢庵和尚は名誉や名声を嫌い貧しい人々のために生き、幕府の権力に真っ向から立ち向かった名僧
寸法 本紙:横48.5cm 縦30cm
総丈:横50.8cm 縦114cm
付属品 小猿(清水)動閑箱書
箱書 清水動閑 しみず-どうかん
1612/14-1692* 江戸時代前期の茶人。
慶長17/19年生まれ。清水道閑の養子。藩命により片桐石州にまなび,陸奥(むつ)仙台藩主伊達綱村の茶道頭(さどうがしら)となる。
元禄(げんろく)4年11月29日死去。80歳。
本姓は飯田。名は紹元。通称は小猿動閑,中道閑。別号に道閑(2代),伝習庵。著作に「動閑茶湯書」など。
商品説明 読みは「二首吟味浅本懐 とりあへず 津の国の難波の道も 浦つたひあし分け小舟 乗る人にしる
問たらし人にもあふかな つむ雪もきゆれば春に 通はありけり」
如来意夜前者 道話及深更辱慰付 朝食たべ候者曲来臨 二月二十四日

現代語訳 和歌二首について十分検討をしましたので、とりあえず思う所を書き記します。
摂津の国の難波の道伝いに行くと葦の中を漕ぎ分けて進む小舟に乗る人がいる道を問うたという人に逢ったな
降り積もる雪が消えて春になれば道が現れたということだ
いただいたお手紙の通り昨夜は人の道の話をお聞かせし、夜更けに寝床に付きました。朝食を召し上がったら是が非でもお越しください。
宗彭 二月二十四日

蓋裏に古筆の正筆書が貼ってあります。
表具は一文字、金襴 中回し、竹屋町裂 上下、しけ 軸先、牙の上等な表具です。

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