益田鈍翁 自詠和歌軸装 「鵠沼の富士」

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¥188,000 税込

商品コード: s-2002
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作者 益田鈍翁 益田 孝 ますだ たかし
嘉永元年 - 昭和13年
実業家・茶人。新潟県生。名は徳之進、のち孝、別号に観涛・雲外・宗利。佐渡の幕臣の家に生まれるが、上京し大蔵省に入る。後、三井物産を創業し、財界の頂点に立つ。一方、不白流川上宗順に就いて茶道を学び、大師会・光悦会などの大茶会を催すなど茶道復興に大きく寄与した。茶道具をはじめ、仏教美術・古筆などの蒐集や、小田原隠棲後の懐石研究でも知られ、数奇者として名高い。
昭和13年(1938)歿、91才。
寸法 本紙:横39.5cm 縦26.8cm
総丈:横52.5cm 縦117cm
付属品 桐箱 タトウ
商品説明 上等な下図入りのいろ紙に自詠の和歌を揮毫した軸です。
和歌は「有明の 月をかしらに いただきて 朝日に匂う 鵠沼の富士」
朝焼けの中で鵠沼から見た富士山が美しく浮かび上がる情景を描いています。
特に、「月をかしらにいただきて」という表現が、月が富士山の上に輝く様子を繊細に表現しております。
表具は一文字、花七宝繋ぎ金襴 中回し、二重花唐草紋緞子の良い情具で良い状態です。

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