野崎幻庵 横物漢詩書軸 昭和16年最晩年書 上表具
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¥148,000 税込
商品コード: s-2003
作者 | 野崎幻庵 野崎 廣太 (のざき こうた/ひろた、1859年(安政6年)-1941年(昭和16)) 小田原の三茶人(益田鈍翁・松永耳庵)の一人で益田鈍翁に認められ、中外商業新報・三越の社長、鐘紡重役を歴任。 茶人たちの茶会記事を個人的に創刊した中外商業新報(日本経済新聞の前身)などを通じ、茶道を広めた。 犬養毅、馬越恭平、益田鈍翁などの政財界人を招き茶会を多々催す。 |
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寸法 | 本紙:横45.2cm 縦17.5cm 総丈:横48.5cm 縦106cm |
付属品 | 桐箱 タトウ |
商品説明 | 揉み紙に昭和辛巳(16年)幻庵の亡くなった年に揮毫された軸です。 漢詩は「暦添新歳月 春満奮山河」 暦添新歳月(れきにしんさいげつをそう):暦に新たな年月が加わる、新年を迎えるという意味。 春満奮山河(はるまんにして さんがふんす):「春が満ち、山河(大地・国土)が奮い立つ」。春の訪れとともに自然や人々が活気づく様子。 「新しい年が暦に加わり、春の息吹が満ちあふれ、山河が奮い立つように活気に満ちている」 表具は一文字、本金襴石畳宝尽くし 中回し、古しけ草木染 天地、古しけ草木染の上等な表具で欠点なく良い状態です。 |