世尊寺行能卿筆 和漢抄切 「霧」 堀江知彦箱書
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¥480,000 税込
商品コード: s-1916
書者 | 世尊寺 行能 (せそんじ ゆきよし、治承3年(1179年) - 建長7年(1255年?) 鎌倉時代前期の公卿・能書家・歌人。 太皇太后宮亮・藤原伊経の長男。官位は従三位・右京大夫。 世尊寺家の第8代目当主。「世尊寺」の家名は行能の代より用いられたとされている。 行能の能書としての名声は高く、藤原定案も日記『明月記』において、清書を奉仕して恩賞をうけた行能に対し"八代の手跡″の名で、栄誉をたたえている。 |
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寸法 | 本紙:横14.5cm 縦27.8cm 総丈:横35.5cm 縦139cm |
付属品 | 堀江知彦箱書 |
箱書 | 堀江知彦ほりえ ともひこ、1907年- 1988年) 日本の書家・書道史家。 東京生まれ。号は秋菊。早稲田大学国文科卒。 1934年から1969年まで東京国立博物館勤務。 その後、1982年まで二松學舍大学教授を務めた。 古筆鑑定、会津八一の研究を行った。 |
商品説明 | 竹霧暁籠銜嶺月。蘋風暖送過江春。 雖愁夕霧埋人枕。猶愛朝雲出馬鞍。白居易 竹霧ちくむは暁あかつきに嶺みねに銜ふくむ月つきを籠こめたり、蘋風ひんぷうは暖あたたかくして江こうを過すぐる春はるを送おくる 和歌は かはきりの−ふもとをこめて−たちぬれは−そらにそあきの−やまはみえける たかための−にしきなれはか−あききりの−さほのやまへを−たちかくすらむ 秋のご使用になります。 表具は時代のある上等な裂地で一文字、金襴 中廻し、牡丹唐草緞子 上下、しけで良い状態です。 |