表千家 即中斎宗匠 自筆短冊軸装 「名月一声砧」

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¥88,000 税込

商品コード: s-1873
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作者 表千家十三代家元
即中斎宗匠
明治34年ー昭和54年
寸法 本紙:横6cm 縦35.8cm
総丈:横27cm 縦141cm
付属品 桐箱
商品説明 金砂子が蒔かれた美しい短冊料紙に即中斎宗匠が認めた書です。
「明月一声砧(めいげついっせいのきぬた)」
皎々と照る月を眺めていると、砧を打つ一声が響く。

昔は、堅くなった衣類を柔らかくし、艶を出すために木槌でたたきました。砧はその木槌や石の台をいい、また、それを打つことも意味します。晩秋や冬の夜、女性の夜なべ仕事とされました。
この句は、月が輝き、空気が澄み切った静けさのなかで、砧の音が高く響く情景を感じさせます。
この頃になると茶壺の茶も残り少なくなり、お茶を一服飲みながら秋の深まりを感じる様になります。茶の湯こころと美より引用 表具は一文字、鱗金襴 中回し、薄金襴 上下、唐花緞子の上等な表具で概ね良い状態です。

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