五代 清水六兵衛 三番叟茶碗(申年) 共箱 昭和31年作

この商品を直接ご覧になりたい場合は必ずご来店前に銀座店にお電話お問い合わせフォームにてご予約の上、ご来店頂きますようお願いいたします。
 

¥68,000 税込

商品コード: c-4195
関連カテゴリ
カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
作者 五代 清水六兵衛
明治8年ー昭和34年
四代六兵衛の長男として生まれ1913(大正2)5代六兵衛を襲名。
年少時より幸野楳嶺に師事し画技を修め作陶では、祖父・父に手ほどきを受けて1895(明治28)に第4回内国勧業博覧会に出品入賞を果たすが、当時最も活躍していた宮川香山や清風与平などの作品に感化され本格的に陶芸に専念するようになる。

作風は、無線七宝式マジョリカの釉法を用いた「音羽焼」、温かみのある独自の青磁釉薬を用いた「大正青磁」、典雅な「大礼磁」など次々に新しい試み、挑戦を続けた。
また、いままでの官展(文展)に工芸部門の設置を要望や金工家の津田信夫や、高村豊周らと日本工芸協会設立に参画。
彼らの活躍、運動により、1927(昭和2)帝展に日本画、洋画、彫刻に次ぐ第4部として美術工芸部が設置された。
代表作に「青華着彩牡丹花瓶」「青磁象嵌香炉」「大礼磁唐草花瓶」等。
寸法 径:11.8cm 高さ:7.8cm
付属品 共箱
商品説明 箱書の申の年とありますのは猿が舞う三番叟の鳥帽子と紙垂(しで)を付けた大幣(おおぬさ)を描いております。申年でなくとも毎年お正月に使用できるお目出度い茶碗です。
昭和31年製作の晩年の作品です。
高台脇に「清」の印が捺されております。
キズ欠点なく良い状態です。

すべての商品はこちら

ページトップへ