刷毛目伊羅保茶碗 権兵衛作

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¥680,000 税込

商品コード: c-3906
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作者 倉崎権兵衛 元禄7年(1694)没
江戸前期の陶工。出雲(島根県)の楽山焼の開祖。単に権兵衛ともいわれる。萩焼の陶工に倉崎五郎左衛門と勘兵衛という兄弟がおり,権兵衛はそのいずれかの子息と推測されている。
『倉崎家勤功録』によると,延宝5(1677)年に出雲藩主松平綱近が松江東郊の楽山に御用窯を開くに当たって,萩藩に懇望して陶工を招聘し,権兵衛が銀10枚,4人扶持で採用されたと伝える。権兵衛は楽山窯で18年間作陶したが,その作風は萩焼と同じく高麗茶碗の写しを主とし,素地も萩焼と同じ黒味を帯びた荒土で枇杷色のかかった藁灰釉を使った
寸法 口径:14.7cm 高さ:8,3cm
付属品 仕服 時代箱
商品説明 江戸中期頃の権兵衛作の刷毛目伊羅保茶碗です。
小砂交じりの朽葉色の土、冴えたる轆轤で引き上げられ、端反りべべら口で高台は撥高台で内側に刷毛目が施されて堅く焼しめられております。
蓋裏に「薬師寺印」の張り札がございます。
キズ欠点なく良い状態です。

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