金重陶陽

金重 陶陽(かねしげ とうよう、明治29年(1896)1月3日~昭和42年(1967)11月6日 71才没。)は、
岡山県出身の陶芸家。窯元金重楳陽の長男として和気郡伊部村に生まれる。
備前焼の陶工として初めて人間国宝となった。本名は金重 勇(かねしげ いさむ)。

備前焼を再興させることに成功し「備前焼中興の祖」と称される。
多くの弟子を育て、その中から次々と人間国宝を輩出するなど
備前焼の歴史上果たした功績は計り知れない。
1967年勲四等旭日小綬章受章。