金島桂華

金島 桂華(かなしま けいか、明治25年(1892)~昭和49年(1974)9月16日 82才没)
広島県生まれ、本名は政太。平井直水、竹内栖鳳に師事。

1925年帝展で「芥子」が特選。以後1927年「鳴子九皐」、1928年「牡丹」で特選と受賞する。

写実に徹しながらも、新しい感覚と豊かな色彩による装飾性の強い花鳥画を得意とする。

京都市立美術工芸学校教諭(1930から1939)、帝展審査員、日展運営会参事、
芸術選奨文部大臣賞受賞、日本芸術院賞受賞、日本芸術院会員、
日展理事、勲三等瑞宝章受章、日展顧問、京都市文化功労賞受賞。