角谷一圭

角谷一圭(かくたに いっけい、1904年(明治37)~1999年(平成11))
大坂府出身。

角谷家二代として生まれ年少時より父に学び鋳物の製作を手掛る。
21歳時に大坂府工芸展に鉄瓶を出品し受賞となる。
それ以後本格的に家業を継ぎ、鉄瓶、茶釜などの茶道具を製作。
昭和48年と平成5年には、伊勢神宮式年遷宮御神宝鏡の白銅製三十一面を二度にわたり製作し
その名を示した。

勲四等瑞宝章、高松宮総裁賞、朝日新聞社賞など多数受賞。

印名は、「角谷」「角谷之印」「一圭」など