藍澤南城

藍澤南城(あいざわ なんじょう、1792年(寛政4)~1860年(万延元年))
越後国三島郡(新潟県)出身。

三島片貝村の朝陽館教授藍澤北溟の長男として生まれる。
父の病没後、15歳の頃江戸に上がり、松下一斎に折衷学を師事。
帰郷後、文政3年に私塾三餘堂を創設、藩内外から700人を超す門下生を集めるに発展させ
越後でも有数の私塾と目されるに至る。
また、教育・研究の傍ら詩を好み、生涯に2000編もの詩作を残す。
南城没後は、養子の朴斎が三餘堂を受け継ぎ、明治時代には藍澤義塾と名を変えて
1897年まで多くの門弟を輩出した。