菊池契月

菊池 契月(きくち けいげつ、明治12年(1879)~昭和30年(1955) 63才没)
長野県出身。菊池芳文門下。その養子となる。

1918年京都市立絵画専門学校(現:京都市立芸術大学)教授。
1922年から一年間の渡欧後、東西両美術の融合を目指す。
大和絵と近代絵画を融合させた新古典的人物画に独自の境地を拓いた。

1925年帝国美術院会員。1932年京都市立絵画専門学校校長。
1934年帝室技芸員。1937年帝国芸術院会員。1947年日本芸術院会員。