横井也有

横井也有(よこい やゆ、1702年(元禄15)~1783年(天明3))
愛知県出身

尾張徳川家の重臣を務める横井時衡の子として生まれる。
26歳のときに家督を継承。
御用人、大番頭、寺社奉行などを勤めるなど、幕府に仕官する。
俳諧を好み、句作に勤しんだが、53歳で隠居を許されて以降は俳諧のみならず和歌、絵画、狂歌など
幅広い芸術分野に親しみ風雅を好んだ人で俳諧では美濃地方の筆頭格と目された。

代表作に俳文集「鶉衣」、「蘿葉集」「千句集」「管見集」「野夫談」「夢の趾」などを残す。

印名は「也有」など