梶川文龍斎

梶川文龍斎(かじかわ ぶんりゅうさい、(宝暦)~(文化頃))

宝暦年間(1751~1753)頃~文化年間(1804~1817)頃に活躍した蒔絵師で
「官工梶川文龍斎」等の花押が捺されている作品が多く残ることから、
徳川幕府のお抱え蒔絵師として名を残す。
また、現存作品の書銘、花押の違いから少なくとも3代は続いたと推察されている。
印籠、硯箱、盃などを残す。

刻印は「梶川作」「梶川文龍斎」など