岡崎雪聲

岡崎雪聲(おかざき せつせい、1854年(安政元年)~1921年(大正10))
京都府伏見出身

京都伏見の釜師定甫の子としてうまれる。
釜製作の技法を父より学んだが、家業を継がずに上京、鈴木長吉の下で鋳造技法を師事。
また、関西古寺院の仏像について調査研究を行い、1890年には東京美術学校に勤務。
96年に同校教授として後進の指導・育成に努めた。

代表作に「楠公銅像(東京美術学校制作鋳造担当)」など。

サインは「雪聲刻」など