山口薫

(やまぐち かおる、明治40年(1907)8月13日~昭和43年(1968)5月19日 60才没)
群馬県の榛名山麓の村、箕輪(現箕郷町)に、11人兄弟の末子として生まれる。

1930年、東京美術学校を卒業。その後、3年間フランスに留学。
1934年、帰国後は滞仏時代の友人である津田(大津田)正豊、津田正周、長谷川三郎、村井正誠、矢橋六郎、シャルルユーグとともに新時代洋画展を結成。
1937年、自由美術家協会を結成。
1951年、武蔵野美術大学講師に就任。
1960年、芸術選奨文部大臣賞受賞。
1964年、東京芸術大学教授に就任。

国内ばかりではなく、海外でも高い評価を受けている。